年齢と共に髪質はかわります!

20代後半から髪質の変化を感じはじめ、表面にうねる毛がでてきたり、ストレート毛だった髪の毛もツルツル感がなくなり、手ぐしを入れた時に指がひっかかるようになり、髪質の変化を感じてきます。 30~40代になると、老化が原因で髪のトラブルが起こることが増えてきます。毛量が減少し若いころの量が多くて広がりやすい事が気にならなくなります。うねり毛の量がふえてまとまりにくくパサつきがでてきます。年を取ると肌や頭皮も衰えます。身体の新陳代謝が下がり血行が衰え、毛穴に充分な栄養を届かせにくくなります。髪が細いままで成長せずに抜けてしまったり、ハリやコシがなくなり乾燥してパサついたりします。また、毛穴がねてしまい生えてきた髪がうねり、くせ毛になったりすることもあります。 50代~、年齢とともに地肌の厚み低下による毛細血管の萎縮から血流がわるくなり、髪が栄養不足になります。髪の太さ、ハリコシ、髪の本数が徐々に減少し続けて、「髪がぺちゃんとなる」「分け目が目立つ」などが上位になり、「抜け毛」「量が少ない」などの悩みも順位が上がります。「傷み」「パサつく」悩みはずっと続き、加齢による髪の変化は年齢を重ねるにつれて気になり度が増大します。 エイジング毛対策の一つとしては、シャンプー時に優しく頭皮をマッサージするように洗うことで、頭皮の血行が良くなり、毛穴の汚れが落ちて健康な髪がはえる育毛効果につながります。気をつけてほしいのは頭皮を必要以上に強く洗うのは逆効果です。 髪質改善など、髪の状態を見定めた施術や優しい薬剤を使ったパーマやカラーなど、髪にダメージがなくハリ・コシ・ツヤを与えてくれるダメージを最小限に抑えたノンアルカリの薬剤を使った施術をしてくれる信頼のおける美容室に相談することをお勧めします。